阪神に“下剋上”許したDeNAラミレス監督 「ベストを尽くした。恥じることはない」

DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

響いたバッテリーエラー、暴投で先制されて暴投でピンチ招いて決勝点許す

■阪神 2-1 DeNA(CS・7日・横浜)

 セ2位のDeNAは7日、セ3位の阪神とのクライマックスシリーズ(CS)1stステージ最終戦に1-2で惜敗。1勝2敗でファイナルステージ進出を逃した。

 バッテリーミスが響いた。6回に登板した3番手国吉が1死三塁のピンチを招き、打者木浪の場面で暴投。三塁走者高山が生還し、先制点を許した。

 7回に相手失策で追いつくも、8回に再びミスが出た。5番手エスコバーが1死から高山に死球を与えて代走・植田に二盗を許すと、今度は暴投で三塁進塁を許した。ここで梅野に中犠飛を許して痛恨の1点を献上した。

 日本シリーズに進出した2017年以来2年ぶりのCSファイナルへはたどりつけなかった。ラミレス監督は「内容的にはいい試合だった。ベストを尽くし、ベストの選手で戦った。恥じることはない。これだけのファンに支援いただいて、これ以上ないという応援をしてもらった。我々もファンの方々もベストを尽くし、一つの家族のように応援してもらった」とファンに感謝していた。(Full-Count編集部)

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