千歳のまちなか、交流の場 音楽、アート…空き物件借り運営 11月オープン

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イロイロリビングを開設する建物のシャッターに支笏湖とクジラをイメージした絵を描いた坪田さん(後列左端)と運営メンバー=6日

 【千歳】市内の20~30代の若者が中心街の空き物件を借り上げ、交流の場を作ろうとしている。音楽やアートに触れられる居場所づくりを通じて、中心市街地を活気づけるのが狙い。11月のオープンに向けて6日、建物のシャッターに絵を描いた。活動の中心となる坪田佳之さん(33)は「みんなで居場所やイベントを手作りし、気軽に出会える場を提供したい」と話す。

 市職員の坪田さんは2011年の入庁以来、中心街で街歩きや音楽などを楽しめる場所が少ないと感じていた。札幌で開かれた講演会で、長野県塩尻市の職員が空き家を活用したにぎわい創出に取り組んでいると知り、これをヒントに今年8月、市幸町1にあるリサイクル店の倉庫だった木造2階建ての物件を個人で賃借。同じ思いを抱く公務員や会社員、アーティスト、主婦などと市民8人で運営することとした。