DeNA伊藤光、国内FA権行使は「今は考えていない。筒香のインパクトが大きい」

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DeNA・伊藤光【写真:荒川祐史】

昨季途中にオリックスから移籍、7月に国内FA権取得

 セ・リーグ2位のDeNAはクライマックスシリーズ(CS)1stステージで同3位の阪神に敗れ、今シーズンが終了した。昨季途中にオリックスから移籍した伊藤光捕手は7月に出場選手登録が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)の取得資格条件を満たした。7日の試合後に「一応は自分の権利」などと国内FA権について口を開いた。

 本拠地でのCS初開催となった1stステージは第3戦までもつれたものの敗退。「今は全く考えていない、チームが(シーズンを)終えてしまったことの方が大きい」とチームの勝利だけを考えたシーズンだっただけに、自身の身の振り方まで考えが及んでいない様子。スタメンマスクをかぶった第3戦の敗戦に「自分の力のなさを感じた。今日の負け、今回の負けを生かしたい」と悔しさをにじませた。

 ただ一方で「一応、自分の権利でもありますし、家族もいますし…」とも漏らした。

 進路を考えられないのは、シーズンが終了したばかりということだけではない。「それよりもゴウ(筒香)が(ポスティングで)出ていくことのインパクトが大きくて…」。チームの主将だった筒香がポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すという事実で頭がいっぱいの様子だった。

「チームとしてこういうCSのような戦いや優勝争いが、当たり前になっていかなきゃいけないきっかけの年だった。ずっと上(の順位)でやっていくチームにならなきゃいけない」と今季を振り返った伊藤光。今はまだ、DeNAでの2019年が頭の中を占めているようだった。(Full-Count編集部)