東西南北

©Nikkey Shimbun

 6日、ポルトガルで議会選挙があり、アントニオ・コスタ首相の左派・社会党が、2015年の選挙より議席を大幅に増やして圧勝した。15年の選挙での社会党は第2党だったが、連立で逆転して政権を奪取。コスタ政権の経済安定策などが評価され、今回は同党が第1党となった上、連立では6割近くを占める圧勝振りだ。なお、同国の選挙で、極右政党とみなされる政党の議席は1人のみ。昨年、ボウソナロ大統領の当選を祝ったことで知られる全国刷新党は、0・3%の得票で1議席も取れなかった。ここ最近、極右の受けが悪く、欧米の選挙で左派や中道の勝利が続いているが、ボウソナロ氏の国際的印象の影響はあるか。
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 7月からボウソナロ大統領が意向を表明している、三男エドゥアルド氏の駐米大使就任問題は、10月になっても上院での審査は行われないままだ。6日から7日にかけて行われた報道によると、「41人以上の賛成が必須」とされている上議のうち、エドゥアルド氏の就任に賛成している人は、わずか15人だという。ここからさらに26人増えるのを待たねばならないとなると、審査開催は一体いつ?
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 6日のサッカーの全国選手権。2位のパルメイラスは本拠地のアリアンツ・パルケでのアトレチコ・ミネイロ戦で、試合終盤に追いついたが、1―1で引き分けに甘んじた。これで、同日の試合で勝利したフラメンゴとの勝ち点差が5点差に広がった。3位サントス、4位コリンチャンス、5位サンパウロとサンパウロ州勢が続くのはうれしいが、フラメンゴの独走態勢はなんとか止めたいところ。