【欧州】プレミアからのオファーを断っていたヴェンゲル氏…「アーセナルとの強いつながりがある」

プレミアリーグのクラブから届いたオファーを断っていたアーセン・ヴェンゲル氏。長年率いたアーセナルへの思いが理由にあったようだ。

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今月70歳になったヴェンゲル氏は、2018年5月に22年間率いたアーセナルを退任。次のクラブはまだ決定してないものの、プレミアの監督としてイングランドに帰還する可能性があったと語った。「私はアーセナルの人間で、これからもプロとして働く。仕事をやめることはできないよ。プレミアのクラブに就任してイギリスで働く機会があったが断った。私とアーセナルのつながりが強すぎるからだ」。

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“ビッグ4”の一角としてアーセナルを指揮し、20シーズン連続UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したヴェンゲル氏。エミレーツ・スタジアム建設決定時には困難な時期にあったと振り返った。「人々が常に多くを求めている事は分かっている。私たちは多くの勝利を収めスタジアム建設に着手した。エミレーツ・スタジアムを建てると決めた時、クラブの売り上げは9000万ポンドで建設費は4億3000万ポンドだった。プレッシャーは本当にあったし、健全な状況でその時代を抜け出したは奇跡だったよ」。

プレミアのクラブを断っていたことを明かしたヴェンゲル氏

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