アートな癒しカフェで頂くナポリタン♪ ちょっと足をのばして“実りの秋”を満喫しよう!

今回は、レンガの街としても有名な「江別」を散歩。小麦やお米をはじめとした農業も盛んで、都市型農業を実践している街ということもあり、この時期は美味しい物がもりだくさんでしたよ♪

フォトジェニックな外観が目印♪ 甘さの効いた「ナポリタン」に石井リポーターも絶賛!

石井雅子リポーターと福本義久アナが見つけたのは、外観が特徴的なこちらの「カフェイッポ」。

一軒家をリノベーションしたお店で、木のぬくもりを感じる店づくりになっています。個性的な外観は、江別を拠点に活躍する芸術家の原田ミドーさんというアーティストが「書いてあげるよ」と、江別の四季をあらわしてデザインされたそうです。

店内には、お客さんのアート作品も展示してあり、2階は絵画教室やギャラリースペースとしても使うことができるそうです。お店では陶器の委託販売もしているので、一点ものの焼き物にも出会えますよ!

福本アナ:「店名の由来は?」
斉藤克博さん:「“第二の人生の第一歩”という意味です。40年ぐらい勤めていたところを辞めてここをはじめたんですよね」

斉藤さんは、40年間江別市役所に勤めていたそうで、その時から“カフェを開きたい”と夢に思っていたんですって。定年の1年を前に早期退職をし、店づくりをスタート。普段からサイホン式で飲んでいたコーヒーに磨きをかけ、提供しています。

石井リポーター:「さらっとしていますね。でも深い味わいです」

次に運ばれてきたのは、こちらの「ナポリタンセット」。

自称ナポリタン研究家の石井リポーターは「これですよ~!ケチャップをちょっと焦がしたような香りとバターがねぇ~♪」とワクワクが止まりません!

まずはひとくち…そのお味は?

石井リポーター:「細めの麺、そしてアルデンテですね。甘みが効いている方が私は好きなんですけど、これはたまらないですね~♪おいしいです!!」

斉藤さん:「ありがとうございます、こんなに褒めていただいて…。そしたら値段上げますね(笑)」

フレンドリーな店主が営む素敵なカフェに出会えた2人。お店の裏では、自家菜園で野菜を育てていて、具材にも使われているそう。まさに実りの秋の今は食べごろですよ!

「イラストマップ」で絶品パンを発見! 地産地消の“農家のパン屋”さんとは…?

散歩再開…の前に、お店でいいものを見つけた2人。

江別市内の情報が分かりやすく、しかも見やすく書いてあるイラストマップ。一言メモも記載されているので、「これを持ちながら歩くのも良いね」と石井リポーターも絶賛していました。

2人はこのマップに書いてある「ベーカリー麦の穂」を目指して住宅地の中へ。すると、かわいらしい建物を発見しました!

こちらは自宅兼店舗になっていて、店内には多彩でかわいいパンが並んでいます。

さらに、お店の前には朝採れの野菜も販売されてるんです。
ご主人が江別で農家を営み、そして奥様が畑でとれた小麦や野菜を使って、パンを作っているんですって!

その農家でとれた小麦を100%使用して作ったパンがこちら。

福本アナ:「外と中の食感の違いが絶妙でおいしいですね~」

さらに、一番人気の食パンを試食♪

石井リポーター:「噛めば噛むほど麦の甘みが感じます!」

他にも、近所の農家さんの玉ねぎを使った「たまねぎのパン」や、江別の太田ファームの卵を使用した「クリームパン」なども販売。

まさに地産地消を地で行く、夫婦愛に満ちたパン屋さん。ぜひ足を運んでみてくださいね♪

(2019年9月11日放送「みんテレ」より)

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