新幹線長崎ルート 新大村駅 工事安全を関係者ら祈る

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新大村駅(仮称)の完成イメージ図(鉄道・運輸機構提供)

 2022年度暫定開業予定の九州新幹線長崎ルートで、長崎県大村市植松3丁目に整備する新大村駅(仮称)新築工事の安全祈願が8日、現地であり、発注者の鉄道建設・運輸施設整備支援機構九州新幹線建設局や地元の関係者ら約60人が工事の安全を祈った。
 新駅舎は鉄筋コンクリート造りで延べ床面積約1900平方メートル。1階に改札などを設け、2階には相対式ホーム(長さ160メートル)を備える。工事費は約20億円で、2021年10月完成予定。
 デザインは「豊かな自然と歴史・文化が響きあい未来へつながる駅」をコンセプトに、大村藩独特の石塀「五色塀」などをイメージしたデザインが取り入れられている。在来線ホームが併設されるほか、東西にはロータリーなどを備えた駅前広場が整備される予定。
 神事の後、同局の綿貫正明局長は「コスト縮減を図り、工期内で良質な鉄道施設をつくる」とあいさつ。園田裕史市長は「市民、県民、長崎を訪れた人が、ここを拠点ににぎわうような周辺整備事業を進めていきたい」と述べた。

新大村駅(仮称)の建設現場=大村市植松3丁目