昨年度受注額、最高の2億2千万円 北広島市シルバー人材センター 人手不足が影響か 会員数確保も課題に

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市内のビニールハウスで腐葉土の袋詰め作業に取り組む市シルバー人材センター会員

 【北広島】市シルバー人材センター(共栄町)が、会員向け業務の受注額を伸ばしている。2018年度は過去10年間で最高となり、本年度も同水準で推移している。背景には事業所などの人手不足や元気なシニア層の増加があり、企業の依頼が目立つという。センターでは会員を増やして受注に応え、高齢者の生きがいづくりにもつなげたい考えだ。

 同センターは、民間企業や一般家庭、自治体などから草刈りや樹木の冬囲い、警備、清掃などの依頼を受け、会員の希望に合った業務を提供している。花苗や腐葉土などを作って販売する独自事業も行っている。60歳以上の市民が入会でき、報酬は1時間につき855円から。

 受注した業務の契約金額は増加傾向にある。18年度は2億2260万円で、09年度からこの10年間で過去最高となった。19年度も8月末時点で1億60万円と、前年度並みの受注が続いている。