「スカーレット」川原家の隣人役・マギー、北村一輝との絡みは“西のグルーブで”

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NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜午前8:00)で、ヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)一家の隣人となる大野忠信役を演じるマギーと、その妻・陽子を演じる財前直見。マギーは「あまちゃん」以来6年ぶりの“朝ドラ”出演となるが、「やっぱり朝ドラって特別なもので、『今度、朝ドラに出るよ』というと、周りのみんなが『おめでとう!』と祝ってくれるんです。オリンピックにでも出るかのように(笑)」と自身にとって朝ドラは格別な存在だと明かす。

ドラマは、滋賀県の焼き物の名産地・信楽を舞台に、戦後の高度経済成長期に男性ばかりの陶芸の世界で、女流陶芸家の草分けとして歩み始める喜美子の姿を描くストーリー。忠信は喜美子の父・常治(北村一輝)に戦地で助けられたことから恩義を感じ、常治に信楽での仕事を世話し、妻の陽子と共に川原家が信楽になじむよう、さりげなく心を尽くす役どころ。忠信は常治のよき飲み仲間であり、陽子も喜美子の母・マツ(富田靖子)のよき友人となり、喜美子たち三姉妹にも何かと気遣いを見せる。

マギーは「僕の中での朝ドラのイメージは『大阪ことば』の『昭和』の『家族』というものだったんですよね。その世界の住人になりたいという願望が前からあったので、すごくうれしいですね」と待望の役柄だったことを明かし、「ジョー(常治)さんとの仲良し加減って関西のことば独特の“わちゃわちゃ”感だったりとか、“西のグルーブ”で表現しやすいんです。目には見えないし、言葉で説明するのもなかなか難しいんですけど、『肌合い』というかリズムというか、そういうものがピタッとくる感じです。北村さんとも台本にあるセリフの行間で『この2人本当に仲がいいなあ』と感じてもらえたらいいねと話しています」と常治との掛け合いが見どころになるとアピール。

また、「こころ」「カーネーション」「ごちそうさん」に続き、今作が4作目となる財前も「やっぱり朝ドラの良さというものがありますね。その時代の衣装も着られますし、今回なら信楽など舞台となる土地柄も勉強させてもらえるので毎回楽しみです」とうれしそう。「常治さんに旦那さんを助けてもらったという恩があり、たまたま陽子の実家筋に空き家があったので川原家にお貸しすることになるんです。陽子さんはあっけらかんとしていて、細かいことを気にする人じゃありません。『いいよ、いいよ』『どうぞ、どうぞ』と大盤振る舞いするタイプで、すごく嫌味なく、スマートに親切できる人という印象ですね。『陽子』という名前をぱっと見た時に『太陽の陽だな』と思ったので、出てくると明るくなったり、温かくなったりするイメージの人物になるよう心掛けています」と役柄を訴えている。