ドラマは普段と逆!? 桐谷健太「菜々緒ちゃんにビシビシ言っています」

TBS系で10月11日スタートの連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」(金曜午後10:00)の試写会が行われ、主演の福士蒼汰、共演の菜々緒、桐谷健太、横浜流星が出席した。親の再婚によって義理の姉となった沙羅に思いを寄せる主人公・花巻みことを演じる福士は「みことは沙羅のことが好きという気持ちは持ちつつ、十数年間家族として暮らしているので、その気持ちは出してはいけない。でもたまにあふれてしまう瞬間もあって、その気持ちの押し引きは大事にしながら演じています」と見どころを明かした。

ドラマはキリエ氏による同名漫画を原作に、手を重ねた人の“死の運命”が見える救急救命士のみことが、ひそかに思いを寄せる義理の姉・沙羅(菜々緒)が1年後の28歳の誕生日にこの世を去る運命を知り、残酷な運命を変えようと立ち向かうストーリー。

沙羅役の菜々緒は「これまでは恋愛ドラマに出演しても邪魔する役とか。まさか自分がヒロインをやらせていただくとは思っていなかったので、自分が一番びっくりしています。演技では怖くならないように気をつけ、強さと優しさを持ち合わせた女性を演じたい」と初のヒロイン役に気合十分。

また、長男・廉役の桐谷も「蒼汰と流星は初共演ですが、兄弟としていい感じの空気が出せています。菜々緒ちゃんは(携帯電話の)CMでいつも翻弄(ほんろう)されっぱなしですが、今回はお兄ちゃん役なのでビシビシ言っています。普段は逆ですが、そこも楽しんでいただければ」と冗談交じりにアピールすると、末っ子・藍役の横浜は「家族の中で料理を担当しますが、まったく一切料理に触れてこなかったので、今回が料理初挑戦です。最終的には僕が作った料理をみんなに振る舞えるようになりたい」と訴えていた。

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