テレビ朝日系で11月2日にスタートする連続ドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」（土曜午後11：15）がクランクイン。主人公の春田創一を演じる主演の田中圭は、黒澤武蔵役を務める吉田鋼太郎との久々の撮影に「この『おっさんずラブ』だけで鋼太郎さんとは4回ご一緒しているのに、今回関係値がリセットされているから、すごく懐かしいんです。昨日、2人のシーンを撮ったんですけど、“この久々の関係で芝居するの、懐かしっ！”って思いました」と振り返っている。
同シリーズは、モテないポンコツサラリーマン“はるたん”こと春田創一を巡る、おっさん同士の恋模様を描いたラブコメディー作品。2018年に放送された連続ドラマは流行語大賞トップ10入り、世界Twitterトレンドで1位獲得。現在公開中の「劇場版 おっさんずラブ ～LOVE or DEAD～」は観客動員数177万人、興行収入24億円を突破（10月1日現在）するなど一大ムーブメントを巻き起こしている。新シリーズは航空会社を舞台に、田中演じる春田がCA、吉田演じる黒澤が機長となって新たな物語がスタート。また、新キャストとして千葉雄大が副操縦士の成瀬竜を、戸次重幸は整備士の四宮要を演じる。
撮影開始を受け、田中は「撮影はすごく楽しいです！ 今は、僕らと新しく入ってきてくれたお二人の4人で作っていくシーンがどんどん増えていくんだろうなと思っているところです。台本通りに…と変に縛られずに、役者同士のセッションというか…新しい仲間たちが集まって生まれる何かというのが絶対あると思うので、これから4人でそういうシーンを作っていくのがすごく楽しみです」とコメント。
吉田は「4人がそろうシーンは今日が初めてだったんですけど、もうずっと一緒にやっているような気がしています。なんの違和感もないことが逆に違和感（笑）。もちろん前の作品もとても大切ですが、今回は今回で、すごく新鮮で面白い。みんなで、新しい、いいものを作ろうとしています。やっぱりどんどん面白いものを作っていかなきゃいけないですしね！」と意欲的。
また新キャストの千葉は「クランクインしたばかりでそんなにたくさん撮影していない段階なので、僕はまだ探りながらやっている感じですが、一生懸命、役を掘り下げていきたいなと思っています。やり過ぎず、引き算していく…という感じで、“成瀬竜”という役を掘り下げていきます！」と役作りを明かし、同じく新キャストの戸次は「まだこの4人でのシーンをあまり撮影してないのですが、新参の僕と千葉くんを受け入れてくださっているのが本当にありがたいです。アドリブについても緊張していましたが、“こうきたらそう返すよね”っていう範囲内というか、台本通りに決め込まれないので、やりがいのある現場で楽しいです！」と充実感たっぷりに語った。
