『ウォーキング・デッド』ジーザス役トム・ペイン主演の新作ドラマ、2話放送後にフルシーズン製作決定

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大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』でポール・"ジーザス"・ロビアを演じていたトム・ペインが主演する米FOXの新作ドラマ『Prodigal Son(原題)』が、2話放送後に早くもフルシーズン製作が決定。もともとの話数(13話)よりも9話増えて全22話となることが決まった。この秋の新作としては最初に話数が増やされた作品となるようだ。米Hollywood Reporterが報じている。

本作の主人公は、トム演じるマルコム・ブライトという犯罪心理学者。"外科医"の異名を持つ悪名高き連続殺人鬼マーティン・ウィットリーを父に持つマルコムは、そんな生い立ちゆえに犯罪者の心理を手に取るように理解できる一方、父親の事件のトラウマで精神的に不安定な面も見せるというキャラクターだ。彼はニューヨーク市警察に協力して猟奇殺人の犯罪者たちを追っているが、ある事件をきっかけに長年避けていた父親を情報源として頼ることになり...というストーリー。息子マルコムに執着する父親との不思議な関係や、母親、ジャーナリストの妹との関係も色濃く描かれる。

逮捕されるまでは優秀な外科医として活躍していたインテリであり、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士を連想させるカリスマ性のある殺人鬼マーティンを演じるのは、『マスターズ・オブ・セックス』『グッド・オーメンズ』のマイケル・シーン。『スキャンダル 託された秘密』のベラミー・ヤングが皮肉っぽくて人の心を操ろうとするマルコムの母親ジェシカ、『宇宙探査艦オーヴィル』のハルストン・セイジがマルコムの妹でジャーナリストのエインズリーに扮している。そして、マルコムとともに捜査に当たる刑事ギル役に『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル』のルー・ダイアモンド・フィリップス、監察医タナカ役に『ギルモア・ガールズ』のケイコ・アジェナ。

クリエイターはクリス・フェダク(『CHUCK/チャック』)とサム・スクレイヴァー(『トリック 難事件はオレにお任せ』)。グレッグ・バーランティ(『リバーデイル』『THE FLASH/フラッシュ』『YOU ―君がすべて―』)、サラ・シェクター(『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』『ブラインドスポット タトゥーの女』)が製作総指揮を務めている。

FOXエンターテイメント部社長のマイケル・ソーンは、フルシーズン製作決定を受けて声明で以下のように述べている。「本作は、トムとマイケルの素晴らしいパフォーマンスのおかげで、複雑で説得力のある父親と息子の関係を中心にした素晴らしい犯罪ドラマに仕上がっています。 切れ味鋭い脚本と、映画のような迫力あるビジュアル、さらに独特のひねりを加えた作品です。プロデューサーのグレッグやサラ、クリス、サム、パートナーのワーナー・ブラザース、そしてキャストとスタッフの全員に感謝します。このねじれた旅路がどのように展開していくのか楽しみです」

9月23日(月)に放送された第1話の視聴者数は、当日は405万人だったが、その後の配信や再放送によってトータル1000万人に増加。第2話も同じようにレーティングが放送当日は1.0だったが、3日後には1.5まで増えており、この秋に始まった新作ドラマでは最高視聴率を記録している。(海外ドラマNAVI)