ヒュルケンベルグ、開発携わったルノー・メガーヌ R.S.トロフィーの発表会に登場。F1日本GPで「ポイントを稼ぎたい」

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 10月9日、都内でルノーの新型メガーヌ R.S.トロフィーの発表会が行われ、ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグが登場し、11~13日に開催されるF1日本GPの意気込みや発表された車両の開発についても語った。

 ルノー・スポールのアンバサダーでもあるF1ドライバーのヒュルケンベルグは、メガーヌ R.S.トロフィーの開発にも携わっている。発表会ではまず、ルノー・ジャポンの大極司代表取締役社長とともに新型車両をアンベイルした。

ルノー・新型メガーヌ R.S.トロフィーのアンベイル

 新型メガーヌ R.S.トロフィーは、1.8L直列4気筒16バルブ直噴ターボエンジンが搭載されており、最高出力はメガーヌR.S.から21ps向上し300psに到達。最大トルクはEDC(電子制御6速AT)が30Nm向上の420Nm、6速MTが10Nm向上の400Nmを発生する。

 任意のエンジンサウンドを選択できるアクティブバルブ付スポーツエキゾーストが採用され、ホイールはGTマシンのR.S.01とデザインが同様のもの、レカロ製バケットシートが標準装備とスポーツドライビングの性能が高くなっている。

ルノー・チーフプロダクトマネージャーのフレデリック・ブレン氏とニコ・ヒュルケンベルグ

 その車両の開発を行ったヒュルケンベルグは、トークショーで新型メガーヌ R.S.トロフィーの魅力を以下のように語った。

「まずは見た目の美しさは、R.S.ならではのスポーツカーの特徴で、F1のアイディアやテクノロジーを取り入れている。このクルマはスポーティーで、日常使いもできる面もあり非常に品質が高い」

「コーナリングも速く、サスペンションが硬くハンドリングも素晴らしい。ブレーキングの精度も高く、サーキットでコーナリング中に多用したけどパフォーマンスが良かったよ」

 F1マシンとリンクするところもあり、「F1はすべてが究極なものを求めて作られているけど、このクルマも似たようなところもあるよ。だけど、日常使いと走る楽しさを感じられるようにつくられているね」という。

 また、グランプリ中はサーキットやホテルの行き来でも使用し、「ドイツGPの行き来でメガーヌ R.S.に乗りアウトバーンを走ったこともあり、一番使っているクルマなんだ。自宅でも乗ることがあるよ」と自身も多用していることを明かした。

 11~13日に、三重県の鈴鹿サーキット開催されるF1日本GPについては「いつものグランプリと同じだけど、あと5戦残っているからベストリザルトを狙いポイントを稼ぎたい。それがチャンピオンシップに関係するからね」と意気込んだ。

「最近はマシンのパフォーマンスも上がり、チームも勢いづいているからこの調子で頑張るよ。鈴鹿では、高速でダイナミックな1、2コーナーが好きだよ」

ルノー・ジャポンの大極司社長とニコ・ヒュルケンベルグ
ルノーのGTマシン、R.S.01と同様のデザインであるホイール
新型メガーヌ R.S.トロフィーの開発に携わったヒュルケンベルグ

 発表された新型のメガーヌ R.S.トロフィーは10月31日に発売。ボディカラーはジョンシリウスM、ブランナクレM、グリチタニアムMの3色で、税込み価格はEDCが499万円、6速MTが489万円となる。

 また、10月24日から11月4日に東京ビッグサイトで行われる、第46回東京モーターショー2019にもトゥインゴEDCと新型ルーテシアとともに出展するという。

ルノー・ジャポンの大極司社長とニコ・ヒュルケンベルグ
ルノー・メガーヌ R.S.トロフィー(ブランナクレM)
ルノー・メガーヌ R.S.トロフィー(グリチタニアムM)