被害2億円か レッカー車盗難 4人追送検、余罪135件

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 レッカー会社の敷地内からレッカー車を盗んだとして、県警捜査3課と藤沢北署などは9日、窃盗の疑いで、平塚市出縄、無職の男(28)ら4人を追送検した。4人は2017年2月~今年7月ごろの間、135件の自動車盗事件(被害総額約2億2千万円)に関与した可能性があり、県警が裏付け捜査を進めている。

 ほかに追送検されたのは、藤沢市用田、自動車解体業の男(73)と海老名市大谷南4丁目、無職の男(60)、寒川町倉見、オートバイ修理業の男(36)の3容疑者。

 追送検容疑は、共謀して5月8日午前1時45分ごろ、相模原市緑区根小屋のレッカー会社の敷地内で、レッカー車と積載されていた電動工具(計約503万円相当)を盗んだ、としている。自動車解体業の男を除く3人は容疑を認めているという。

 4人は静岡県裾野市内でトラックを盗んだ容疑などで7月12日に逮捕され、その後窃盗罪で起訴された。

 同課によると、4人は神奈川、静岡、山梨県内でトラックを狙って窃盗を繰り返していた疑いがあり、鍵穴を壊す手口が共通していた。無職の28歳の男、オートバイ修理業の男の両容疑者が実行役で、無職の60歳の男が所有する茅ケ崎市芹沢のヤードに持ち込んだ上で、無職の60歳の男、自動車解体業の男の両容疑者が解体して買取業者に売却。現金を分配し、生活費や遊興費などに充てていたとみられる。