【Bellator×RIZIN】対抗戦には朝倉未来が意欲、那須川天心出場の可能性など共同開催のビッグプラン語る=榊原CEO

©株式会社ヨシクラデザイン

ベラトールとの対抗戦をきっかけに「格闘技のワールドカップのようなものをできたら」と将来の夢を語る榊原CEO

 今回全面対抗戦という形でアメリカの巨大プロモーション「ベラトール」との共同興行実現したことについて、まずはエメリヤーエンコ・ヒョードル vs クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン戦に言及。両者とも2000年代初頭に「PRIDE」のリングに上がっていたが当時は階級が異なっていたため(ヒョードルがヘビー級、ジャクソンがライトヘビー級)マッチメイクには至らなかったが、時を経てヘビー級で実現。「往年のファンへのプレゼント。タイムスリップしたような時間を感じてもらう機会になればいい」とドリームマッチに期待を寄せた。

 ベラトールとの共同興行開催について「今後海外で活躍していきたい日本の選手たちがベラトールの大会に出ていくことで、どんどん名を上げてキャリアアップしていく機会を作っていきたい」と言う。すでにベラトールには堀口恭司(アメリカン・トップチーム)、RENA(シーザージム)が上がっているが、「(ベラトールへの道は)その二人だけに用意しているものではない」と断言した。

対抗戦に朝倉未来が意欲、那須川天心出場の展望も語る

 今回の対抗戦は「3vs3では少ない。5vs5か7vs7」という規模を想定しているという榊原CEO。対抗戦に対し意欲を見せていた朝倉未来(トライフォース赤坂)の名を挙げ、「先頭に立ってくれれば」と挑戦して欲しいと語り、「朝倉兄弟のどちらかがベラトールのケージに入るとか、RIZINの中で光っている選手がケージに入るとどんなファイトをするかというのも魅力的」と語る。

 ベラトールにはMMAだけでなくキックボクシング部門も存在。ヨーロッパではキックボクシングのプロモーションと協力し大会を行っているという。将来那須川天心(TARGET/Cygames)の出場がありえるのかという質問について榊原CEOは「鋭いですね」とニヤリ。明確な言及は避けたものの、「(ベラトール代表のスコット・コーカー氏は那須川を)むちゃくちゃ評価している。ベラトールに上げたいと思っているでしょうね」とベラトール・キックボクシングへの参戦の可能性を匂わせた。

「世界に旅立つ時が来た」と公言していた那須川のベラトールキック部門進出にも期待がかかる

 往年のスター選手の日本ラストマッチ、団体同士の対抗戦を実現させた榊原CEO。目指すところは「サッカーでいうところのチャンピオンズリーグ」と語った。
 現在日本で開催されているラグビーのワールドカップを例に挙げ、「ワールドカップというスケール感を持ってくるから人が集まる。格闘技界全体でメジャースポーツに向き合っていかないといけない」と持論を展開。RIZINとベラトールの共同興行開催をきっかけの一つとし、世界中のプロモーションが手を取って大きな渦を作り、格闘技界のワールドカップを実現させたいと未来の夢を語った。