常時車に備えておくと便利なもの (1)

©株式会社財経新聞社

逆さにすれば踏台になるバケツ ©sawahajime

●今回のテーマ選定の経緯  8月12日付「簡単洗車の方法 コツと手順は?」は、もう50年以上も車を乗り続けている筆者から見て、車を使う人達にとっては誰でも実践している、簡単すぎる内容だと思っていた。

 しかし、想像以上に閲覧数が多かったため、またカーオーナーに役立つヒントを提供できるかも知れないと考えて、今回のテーマ設定をしてみた。

 納車されたら、普段のドライブに使って便利な品々が沢山あるため、参考までに順次挙げておく。成程と思えたら参考にして揃えておくと良い。

 車を入れ替えたのなら、下取りに出す前に旧車の荷物を整理するだろう。その際に取捨選択して、使い慣れた残すべきものを新車に積み替える。

 100円ショップとかを覗いて見ると、意外と色々な品物が並んでいるが、少ない投資で、イザという時に想像以上に役に立つので参考にしたい。

●昔の愛車セット  昔というより大昔、新車を購入すると、一般的には「フロアマット」とか「サイドバイザー」、「ナンバープレート枠」と一緒に「愛車セット」なるものが「標準セットオプション」となっていた。

 高級車の場合は、これに加えてシートに被せる「レースのハーフカバー」とかが含まれた。

 車両本体価格に追加出費を伴う、ディーラーが設定したこれ等の品は結構割高で、逆にディーラーの儲けの種では無いかとイヤミをいったりしていた。勿論これを断ることも可能だったが、そうするとフロアマットも無い状態で車が届く。

 「愛車セット」には、「セーム皮(昨今は円筒形の入れ物に入った合成皮革だが、大昔は本物の鹿革の布だった)」、「缶入りワックス」、「毛ばたき」等がセットされてビニール袋とかに入っていた。

 大衆車の毛ばたきは鶏の羽根のもの、運転手付きの高級車だと、ダチョウの羽根のものを2本使いで埃を払っていた。

●代車時に積み替える品々  筆者の車には、色々便利に使える品を積み込んである。

 整備入庫して代車を借りると、普段愛車に積んである品々の中から、最低限「バケツ」、「合成セーム皮」、「タオル」は積み替える。

 加えて冬場は、窓の凍結した霜を掻き落す「アイススクレーパー」と「ハンドワイパー」は必須だ。

 車内に常備している「傘」も忘れずに積み替えておこう。

 整備で長期に入庫して、その間代車を使うのなら、場合によっては「ドライブレコーダー」や「レーダー探知機」も移設しておく必要があるかも知れない。

 普段から筆者が車に積んでいる便利グッズをざっと数えて見たら30点位はあった。次回以降、具体的にそれ等の品物の名前を挙げて、その内容と使用するシーンを解説して行くことにしたい。