日本テレビ系連続ドラマ「同期のサクラ」（水曜午後10：00）の主題歌が、森山直太朗の「さくら（二〇一九）」に決定した。森山が2002年に発表した代表曲「さくら」を新たなアレンジで歌唱したもので、森山は「『さくら』はかれこれ20年ほど前に作られた曲です。独唱、合唱など、折に触れ、たまに形を変えながら歌い続けてきました。そんな年月を経て、生まれ変わった今の『さくら』を聴いていただけることは、歌い手にとってこの上ない喜びです」と語っている。
ドラマは過疎の離島で育ち、「故郷の島と本土を結ぶ橋を架ける」という夢のためにゼネコン最大手「花村建設」に就職した北野サクラ（高畑充希）と、月村百合（橋本愛）、木島葵（新田真剣佑）、清水菊夫（竜星涼）、土井蓮太郎（岡山天音）の同期社員5人の10年間を描くストーリー。
主題歌「さくら（二〇一九）」は数々の映画音楽を手掛けるシンガー・ソングライターで作曲家の世武裕子氏がアレンジを手掛けたもので、森山は「元号も変わった新しい時代の幕開けに、この曲に光を当ててくださったドラマのスタッフの皆さんと、編曲をしてくれた世武裕子さんには感謝の言葉しかありません。主人公・サクラとその仲間たちが駆け抜けた季節に、この曲がどんな風に折り重なるのか今からとても楽しみです。改めまして『さくら（二〇一九）』これからもよろしくお願いいたします」とアピールしている。
