マカオ市民の文化活動参加率54.4%…19年第2四半期=対前年0.1ポイント下落も博物館・世界遺産参観者数は2桁減

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マカオの世界遺産・市政署ビル(資料)-本紙撮影

 マカオ政府統計調査局は10月9日、今年第2四半期(2019年1〜6月)のマカオ市民の文化活動への参加に関する調査結果を公表。

 この統計は16歳以上の市民を対象に過去6ヶ月以内に映画館、図書館の訪問、博物館・世界遺産の参観、観劇や絵画鑑賞といった文化活動への参加を調査したもの。参考までに、マカオの総人口はおよそ67万人。

 今年第2四半期に文化活動に参加した市民の数は30.42万人で、文化活動参加率(16歳以上の市民に占める文化活動に参加した人の割合)は前年同時期から0.1ポイントの下落となる54.4%だった。マカオ居民(マカオ居留権保有者)に限ると25.72万人で、文化活動参加率は0.3ポイント上昇の57.0%。

 マカオ居民のうち、種類別で最も参加人数が多かった文化活動は映画館訪問で、0.6%増の16.65万人、活動参加率は0.1ポイント下落の36.9%。このほか、インターネットやDVD等のメディアを通じて映画を観たというマカオ居民の数は8.3%増の30.62万人に上った。

 一方、博物館・世界遺産参観者は14.4%減の8.62万人にとどまった。内訳は博物館が6.10万人、世界遺産が5.82万人で、12.4%、12.6%のそれぞれ減少。参加しなかった理由については、興味がない(65.3%)、時間がない(46.0%)が主。参観者数は減少したが、平均参観回数は0.1回増の3.2回だった。