参議院埼玉選挙区補選、両候補の第一声はどんな様子だった？

10日に告示された参議院埼玉県選出議員補欠選挙。届け出順で、元参議院議員でNHKから国民を守る党（以下、N国党）の立花孝志氏と前埼玉県知事で無所属の上田清司氏の2名が立候補しています。

両氏の第一声となる最初の街頭演説は、上田氏が10時から、立花氏が11時から、共にJR浦和駅西口にて行いました。
対照的な経歴を持つ両氏の第一声に対する、ネットやSNS上の反応をまとめました。

10時から浦和駅西口で第一声をあげた上田清司氏。応援弁士に並んだ顔ぶれには、
自民党の衆院議員・平沢勝栄氏や国民民主党の衆院議員・原口一博氏をはじめ、元外相の衆院議員・岡田克也氏や元建設相の中村喜四郎氏、前首相の野田佳彦氏といった与野党問わない国会議員が駆け付けました。

他にも名古屋市長の河村たかし氏や、上田氏の応援を受け8月に当選した埼玉県知事の大野元裕氏、さいたま市長の清水勇人氏の姿も。
上田氏を「友情支援」する立憲民主党・国民民主党の両党からは、立憲県連代表の参院議員・熊谷裕人氏、国民県連代表の衆院議員・大島敦氏があいさつに駆けつけています。

一方、8日の記者会見で立候補を表明した立花氏。10日10時に埼玉県庁で記者会見を行った後、11時から浦和駅西口で街頭演説を始めました。応援弁士にはN国党の衆院議員・丸山穂高氏や参議院で立花氏と会派を組んでいた参院議員・渡辺喜美氏、N国党幹事長の上杉隆氏といった顔ぶれが並びました。

集まった聴衆の中にはスマホなどで演説を撮影をする人も多い様子で、ネット上では立花氏の第一声を撮影した動画が上記の他にも比較的多く見受けられます。演説の途中にはYouTuberにマイクを渡す一幕もあり、従来の選挙・街頭演説とは異なる光景もあったようです。