堅守のチームアトレティコマドリード。この試合でもディフェンスが光りました。
10月2日に行われたチャンピオンズリーググループD、第2節のアトレティコマドリード対ロコモティフモスクワの一戦。
2-0で勝利を収めたアトレティコマドリードですが、この試合の中でカウンターを受けるシーンがありました。
チームに根付いた「守備意識」の高さが垣間見えるシーン
ほとんどの選手が前線にポジショニングする中、不用意な形でボールを奪われてしまうアトレティコ。その後すぐに選手たちはゴールを死守するため、全力で戻ります。
ロコモティフモスクワとしては真ん中にラストパスを出したいシーンでしたが、戻りの速いディフェンス網に捕らえられ奥にハイボールを上げざるを得ず、結果的に得点には至りませんでした。
目まぐるしく展開が変わっているにも関わらず、すぐに4-4のきれいに整えられた陣形を形成出来ているのもすごいところ。
決定的なカウンターを作り出したかに思えたロコモティフモスクワでしたが、世界屈指の守備意識を肌で感じたことでしょう。
アトレティコを指揮するディエゴシメオネ監督も、「努力は交渉不能」とチームの献身的な姿を称賛しています。
