台風19号接近 岩沼で旬のリンゴ収穫急ピッチ

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台風接近に備え、リンゴの収穫作業を急ぐ長田さん=10日

 台風19号の接近に伴い、リンゴ栽培が盛んな宮城県岩沼市長岡地区で、生産者が収穫作業を急いでいる。

 同地区には、丘陵地帯約5ヘクタールに約1700本のリンゴの木が植えられている。長岡団地りんご組合の長田隆信組合長(73)の畑では、赤く色付いた「わせふじ」や「ひめかみ」「秋映(あきばえ)」などの収穫が急ピッチで進む。台風接近に備え、支柱の点検などもしている。

 長田組合長は「リンゴの生育は順調で、甘味があってサイズも大きい。台風で落果や傷、枝折れなどの被害が出ないか心配だ」と気をもむ。

 長岡地区では11月に主力品種「ふじ」の収穫期を迎える。価格は1キロ当たり300~400円程度で、庭先販売のほか、市内のハナトピア岩沼やスーパーなどで直売される。