台湾発のドリンクブランド「Milksha」の日本第1号店に行ってみた!

中国、香港、シンガポールなど全世界で250店舗を展開する、台湾発のドリンクブランド「Milksha(ミルクシャ)」が、10月11日(金)、表参道に日本第1号店がオープン! その実力はいかに? 早速出かけてきました!

人気の秘密は“ナチュラル”への徹底的なこだわり

原材料にこだわった高品質の“ナチュラル”なドリンクが人気の「Milksha(ミルクシャ)」。そのこだわりと美味しさの秘密は台湾の現地ルポでも紹介していますが、ついに日本1号店となる「Milksha Aoyama(ミルクシャ 青山)」がオープンしました。

「ミルクシャ 青山」は表参道駅からも渋谷駅からも徒歩圏内の青山通りに面しています。非常に便利な立地ですが気づかずに通り過ぎてしまいそうな小さな店舗なのでご注意を。とはいっても斜めに設けられた木のファサードには、牛をかたどったポップなロゴがあり、目を引きます。

店舗のなかも、さわやかで自然を感じられる作りになっていました。店舗デザインは、東京と台北を拠点に活動する建築家ユニット「TORAO+ HSIEH ARCHITECTS」が手がけていて、「ミルクシャ」のコンセプトである「健康的でナチュラルなライフスタイル」を体現しています。

可憐な“白タピオカ”は安心・安全の証明!

早速、ドリンクをいただいてみましょう。スタッフに台湾での人気メニューを聞いてみたところ、「タピオカ特選紅茶ミルクティー」(650円・税抜)と即答。じゃあ、まずはそちらをいただきましょうか。「タピオカ特選紅茶ミルクティー」は、オリジナルブレンドの紅茶を使用したミルクティーにタピオカをトッピングしたもの。さすがに台湾の自社牧場のミルクは使えませんから、青山店では、いくつもの候補から選び出した、自社牧場とテイストの近い提携先の牧場から仕入れた国産生乳を使用しているそうです。

なるほど、ミルクティーでいただいても、ミルクそのものが、濃厚かつ、フレッシュなことがよ~くわかります。今度、台湾に行ったら、自社牧場のミルクを使った台湾のものと味比べをしてみたいところです。なお、台湾では「ミルクシャ」のアイスクリームも販売されているとのこと。そちらも気になります!

また、「ミルクシャ」のもうひとつの自慢はナチュラルな“白タピオカ”。防腐剤、着色料、香料を一切使用しない、オリジナルのタピオカは、もちもちとして透き通っています。キャッサバ粉から作られたタピオカには、ほんのりと色がついていますが、これは三温糖と蜂蜜によるもの。安心していただけます。

台湾産の上質な黒糖をミックスした「プレミアムタピオカ黒糖ミルク」(680円・税抜)も香り高い黒糖の自然の甘さが後を引きます。

筆者の個人的なおすすめは、特産地である台湾・大甲のタロイモを使った、「大甲(たいこう)タロイモミルク」(680円・税抜)。こちらはスイートポテトをつぶしてドリンクにしたような、なめらかな食感とこっくりした甘さが特徴です。体にもよさそう! ドリンクというより、飲めるデザートという感じでかもしれません。

日本2号店は恵比寿に出店予定

期間限定メニュー「台湾梅緑茶 産地直送」(600円・税抜)は、台湾産の梅の酸味、緑茶のほどよい苦みが加わったさわやかな味わい。こちらは、なくなり次第終了なので、興味がある方は早めにトライしてみてくださいませ。

とにかく、どれもこれも、ほかではなかなか味わったことのない新感覚な味わい。香り高い抹茶を使用した「出雲抹茶ミルク」や「台湾オレンジジャスミン緑茶」、スイーツ感覚で楽しめる「プレミアムプリンミルク」など、ほかのメニューも気になるところです。

青山店では常時、25種類のドリンクを提供しているとのこと。季節や気分に合わせ、いろいろ試してみてはいかがでしょう?

なお、年内には恵比寿に日本2号店が出店することが決まっているそうですよ~。

Milksha Aoyama(ミルクシャ 青山)

オープン日:2019年10月11日(金)

住所:東京都渋谷区渋谷2-9-11 インテリックス青山通りビル

電話番号:03-6803-8504

営業時間:10:00~21:00

HP:http://milksha.co.jp/

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