【代表】イラン女性が40年ぶりにスタジアム観戦 14ゴール大勝を収めたチームを祝う

規制が解除されたイラン代表は、2022FIFAカタールワールドカップ2次予選で40年ぶりに女性サポーターがスタジアムで観戦した。

4000人のイラン女性がアザディ・スタジアムに足を運んだ一戦は、本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア相手にイランが怒涛のゴールショーを披露。14-0と記録的大勝で歴史の1ページを彩った。スタジアムに足を運んだ女性サポーターは、一部のエリアで観戦が認められ男性からは隔離し女性警察官の保護下に置かれる。それでも、フェイスペイントや国旗を掲げ選手に声援を送り、チームの勝利を祝った。

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イスラム国家のイランでは約40年の間、男性的な雰囲気や半裸姿の男性がいる光景から女性を保護しなければならないとの理由で、女性がスタジアムで観戦することが禁止に。先月には男装してスタジアムに訪れた所を発見され、追い返された女性が焼身自殺するなど深刻化していた。まだ完全に開放された訳ではないが、イスラム革命後大きな一歩を踏み出したようだ。