【ブンデスリーガ】クロップ監督のドイツ復帰もあった?ドルトムントCEOが昨夏オファーしたことを明かす「誘わない訳にはいかなかった」

ボルシア・ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴェツケCEOは、2018年夏にリバプールのユルゲン・クロップ監督を呼び戻そうとしたことを明かした。

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クロップ監督はドルトムントで7年間指揮を執り、2度ブンデスリーガタイトルを獲得するなどドイツサッカー界の勢力図を塗り替える。その後2015年に退任しリバプール監督に就任すると、2018-19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ優勝を達成した。ヴェツケCEOは2018年夏にクロップ監督の呼び戻しを行い、最終的に断られたもののドイツ人指揮官の決断には驚かなかったと新しい著書『Real love』で語っている。

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「ユルゲンがリバプールの契約を遵守することは知っていたよ。彼は常に自身の契約を果たしていたが、もし私たちが新境地を開拓しなければならなくなったら、期待はしていなかったがユルゲンを誘わない訳にはいかなかった。私たちの関係で最も重要なのは互いに頼り合う事だ。ユルゲンは私に正直に話してくれたし、私も彼に嘘をつかず話をした」。

ドルトムントCEOがクロップ監督に呼び戻しを試みたことを明かす

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