十両貴ノ富士関が現役引退

暴力行為、回答期限に決断

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貴ノ富士関

 日本相撲協会は11日、付け人力士に暴力行為などを起こした大相撲の十両貴ノ富士関(22)=本名上山剛、栃木県出身、千賀ノ浦部屋=の現役引退を発表した。同日に提出された引退届を受理。自主引退を促した同協会に対して現役続行を希望していたが、回答期限とされた11日に決断した。

 相撲協会によると、貴ノ富士関は8月31日に付け人の序二段力士を殴打。日常から差別的発言も繰り返しており、9月26日の理事会で事実上の引退勧告を受けていた。

 この日は代理人弁護士を通じ「相撲を続けたいという気持ちに変わりはありませんが、協会とのやりとりに疲れ果てました」などとコメントした。