宇宙航空業界のベテラン3人がVirgin Galactic Holdings取締役会への参加に同意

宇宙航空業界のベテラン3人がVirgin Galactic Holdings取締役会への参加に同意

AsiaNet 80968(1937)

【ニューヨーク2019年10月10日PR Newswire=共同通信JBN】Social Capital Hedosophia Holdings Corp.(以下、「SCH」)とVirgin Galacticは10日、ワンダ・オースティン(Wanda Austin)、クレイグ・クリーガー(Craig Kreeger)、ジョージ・マットソン(George Mattson)の3氏がVirgin Galactic Holdings, Inc.(以下、「VGH」)の取締役会に加わることに同意したと発表した。VGHはSCHとVirgin Galacticの成立間近の企業合併取引から生まれる会社である。取締役会任命は、SCHの株主による承認と、SCHとVirgin Galacticの合併完了を条件としている。

SCH株主による合併取引と投票の完了を待って、VGH取締役会(以下、「同取締役会」)は8人のメンバーで構成される。彼らはテクノロジー、航空、宇宙、国際市場、運用・財務管理にわたる豊富な専門知識と経験をもたらすと見込まれる。

今回の取締役候補は以下の通り:
*ワンダ・オースティン氏:米国の優れた宇宙ミッション保証組織であるAerospace Corporationの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めた。現在、Amgen、シェブロン、Space Foundationの取締役を務めている。 オースティン博士は2015年から2017年1月まで、科学技術に関する大統領諮問委員会の委員を務めた。2009年から2010年まではU.S. Human Spaceflight Review Committee、2005年から2007年までと2014年から2017年まではNASA(米航空宇宙局)諮問委員会に参加した。

*クレイグ・クリーガー氏:2013年2月から2018年12月までVirgin AtlanticのCEO。その前はアメリカン航空に27年務め、営業、運用、財務、戦略の様々な役割を果たした。

*ジョージ・マットソン氏:航空業界の公開企業ディレクターとして、幅広い専門的および財務的経験を持っている。2012年10月以来、デルタ航空ディレクター、2017年11月以降はエールフランス-KLMグループ取締役を務めてきた。それ以前は1994年から2012年までゴールドマン・サックスの投資銀行部門で18年勤務し、2002年から2012年はGlobal Industrials Groupのパートナー兼共同経営者だった。

他の取締役候補は以下の通り:
*チャマス・パリハピティヤ(Chamath Palihapitiya)氏: SCHの現CEO兼取締役。取締役会会長に就任する
*アダム・ベイン(Adam Bain)氏:Twitterの元最高執行責任者(COO)で現在、SCH取締役
*エバン・ラベル(Evan Lovel)氏:Virgin Group Holdings Limitedパートナー
*ジェームズ・ライアンズ(James Ryans)氏:現在、SCH取締役兼監査委員会委員長
*ジョージ・ホワイトサイズ(George Whitesides)氏:Virgin GalacticのCEO、合併完了後はVGHのCEOに就任する

ホワイトサイズ氏「ワンダ、クレイグ、ジョージが取締役候補にノミネートされることに同意したと発表することをうれしく思う。開発のエキサイティングな段階で彼らが強力なリーダーシップ、貴重な知見、効果的なガバナンスを提供すると信じており、商業サービスに向けてビジネスを構築し続けるために取締役会と緊密に協力することを楽しみにしている」と語った。

パリハピティヤ氏は「経験豊富な取締役としてワンダ、クレイグ、ジョージが加わることで、航空宇宙、航空会社、上場企業の重要な経験がVGHにもたらされることになろう。取締役会は、市場機会を識別し、投資し、活用する豊富な経験を有している。われわれはともに、VGHが引き続きマーケットリーダーであり、成長を促進するために適切な投資を行い続けることを確実にするサポートする」と述べた。

▽Virgin Galacticについて
Virgin Galacticは、民間人や研究者向けに有人宇宙飛行を開拓している垂直統合型航空宇宙企業である。商業的な宇宙探査は、われわれの時代の最もエキサイティングで重要なテクノロジーイニシアチブの1つであるとみている。同社は日常的で一貫した手頃な価格で人類を宇宙に送り、安全に地球に帰還させるという使命を持って、この商業探査の旅に乗り出しつつある。同社は独自の再利用可能なテクノロジーを使用し、ヴァージンブランドの独特の顧客体験に支えられ、数分間の無重力状態と宇宙から見た地球の眺めを含む宇宙飛行で最高潮に達するユニークな複数日の体験を顧客に提供するように設計された宇宙飛行システムを開発している。現在、開発の最終段階にあり、既に宇宙船への乗組員による2回の飛行を完了しており、2020年に最初の商業打ち上げを予定している。

▽Social Capital Hedosophiaについて
Social Capital Hedosophia Holdings Corp.はいずれも投資企業であるSocial CapitalおよびHedosophiaのパートナーシップである。SCHは、革新的でアジャイルなテクノロジー企業を識別して投資するというビジョンを共有することで、技術者、起業家、テクノロジー志向投資家を結び付ける。SCHの詳細は、www.socialcapitalhedosophiaholdings.com を参照。

▽追加情報と入手先
このプレスリリースはVirgin GalactiとSCHに関係する取引提案についてのものである。この文書はいかなる証券の売却ないし交換のオファー、あるいは購入ないし交換のオファーの勧誘を構成するものではなく、またそのようなオファー、売却、あるいは交換が、登録または資格認定より前では証券法違反となるような法域での、これらの証券のいかなる売却もない。取引案に関連して、SCHは2019年8月7日、証券取引委員会(SEC)にフォームS-4に基づく登録届出書を提出した。SCHはまた、取引提案に関係する他の文書をSECに提出する。SCHの投資家と株主はいかなる投票態度決定の前にも、登録届出書、委任勧誘状/目論見書など取引提案に関連してSECに提出された、ないし提出されるすべての関連文書を入手した際、注意深く読むよう要請する。

投資家と株主はSCHがSECに提出した、ないし提出する登録届出書、委任勧誘状/目論見書など取引提案に関連するすべての文書をSECのウェブサイトwww.sec.gov にて無料で入手できる。

SCHがSECに提出した文章はSCHのウェブサイトhttp://www.socialcapitalhedosophiaholdings.com/docs.html、ないし120 Hawthorne Avenue Palo Alto, California 94301宛ての要請書でも無料で入手できる。

▽勧誘の参加者
SCHとその各取締役、役員は、取引に関連したSCH株主からの委任勧誘の「参加者」と見なされる。これらの人物および取引の「参加者」となり得る人物の利害関係に関する追加情報は、取引に関する委任勧誘状/目論見書を読むことにより入手できる。前のパラグラフで説明したように、これら文書のコピーを無料で入手できる。

▽Virgin Galacticに関するメディア関係問い合わせ先
VirginGalacticPress@virgingalactic.com

UK, Middle East, Asia, Africa
Adam Davidson
vg@fticonsulting.com
+44 (203) 727-1000

US, Canada, South America, Australia
Antonia Gray
vg@fticonsulting.com
+1 (347) 574-4352

ソース:Virgin Galactic