松本穂香、鈴木保奈美が“ほん怖”初出演! 松本「ずっと見てきた」鈴木「見ないようにしていた(笑)」

10月12日放送のフジテレビ系土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」(午後9:00)に、松本穂香と鈴木保奈美が初出演することが分かった。

松本は本作のドラマパート「机と海」で、結婚式場のウエディングプランナー・田中真佐美を演じる。念願の一人暮らしを始めることになった真佐美は、職場の先輩・川島有希(足立梨花)と共に引っ越し作業を行っている。新居の家具は、真佐美がリサイクルショップをまわってそろえたお気に入りのものばかり。特に机は一目ぼれして購入したもので、有希にも部屋の雰囲気と合っていると褒められた。引っ越し初日の深夜、ガタガタっと物音がして驚く真佐美。音がした方を見ても机があるだけで気にもとめなかった。しかし、その後も金縛りにあったり、父が突然、原因不明の体調不良で入院したりと、真佐美の身の回りに不幸が立て続けに起こる。

松本は「“やったー、『ほん怖』決まりました!”と、周りの人に自慢しました(笑)。昔からずっと見てきた作品で、出演できるとは考えてもいなかったので本当にうれしかったです」と初出演に大喜び。足立との初共演に「根っこの部分からキラキラと明るい方だなという印象がありました。私自身は、そこまでテンションが高いタイプではないので、足立さんが現場を盛り上げてくださって、すごく助けていただきました」と感謝している。

また、鈴木はドラマパート「誰にも言えない」で、小学校3年1組の担任教師・戸田美奈子を演じる。美奈子はこの小学校の卒業生で、在学中から学校では不思議な現象がよく起こっていたが、特にそのウワサが絶えなかったのが、美奈子が担任となった3年1組の教室だった。美奈子が教師として戻ってからも、掃除用具入れの扉が突然開いたり、教壇に置かれた花瓶が突然割れたりと、不思議な現象が続いていた。そんなある日の放課後、美奈子は生徒の佐藤(斎藤汰鷹)から、不思議な現象について「見えてるんでしょ? 先生も」と問われる。

鈴木は同番組に初出演だが、「作品自体は存じていましたが、怖い話が苦手で今まで見ないようにしていました、本当にごめんなさい(笑)。今回は、私自身が怖い思いをする役ではなかったので助かりました(笑)」とほっとしたよう。教師役には「若い頃は、子どもたちを前にして“どうしたらいいんだろう?”と緊張もしましたが、子育ても経験していますので、今ではみんなかわいいです。思わず、ほっぺたをさすってしまいたくなるほどです(笑)」と楽しんでいる。

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