ニュージーランド強豪校と交流

佐野日大高ラグビー部が親善試合 佐野

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ラグビーの親善試合で対戦する佐野日大高とフィールディング高の選手たち=10日午後3時10分、佐野市運動公園陸上競技場

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会が盛り上がる中、ニュージーランドの強豪高校の生徒約50人が10日、佐野市運動公園陸上競技場で佐野日大高ラグビー部と親善試合を行った。試合前には母国代表チームさながらに伝統儀式「ハカ」を勇壮に披露したほか、熱戦後の交歓会では両国間の交流を楽しんだ。

 佐野日大高2年の山本健太(やまもとけんた)さん(17)が3カ月間、フィールディング高に短期留学していたことをきっかけに実現した。同校はラグビー強豪校で、ニュージーランド代表「オールブラックス」にスクラムハーフのアーロン・スミスらOB3選手が入っている。

 年齢別に2試合が行われ、約500人が観戦した。9月まで同校に留学していた山本さんは「日本で友人に会えてうれしい。交流が長く続いてほしい」とピッチ脇で熱戦を見守った。

 2試合ともに激しいプレーの末にフィールディング高が勝利した。佐野日大高主将の町田順(まちだじゅん)さん(18)は「プレッシャーのかけ方がすごい。タックルでもなかなか倒れない」。フィールディング高主将のジョンティ・スチュワートさん(17)も「スピードや動き方など学ぶことが多い」と互いの戦いぶりを称賛した。

 台風の影響で、12日に観戦予定だったW杯ニュージーランド-イタリア戦は中止が決定。スチュワートさんは「残念だが、オールブラックスにはぜひW杯を勝ち取ってほしい」と母国の活躍を願っていた。