CSCがファイア・アイ主催のサイバー・ディフェンス・サミット2019で、新たなドメイン名セキュリティー情報APIを紹介

米デラウェア州ウィルミントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- CSCは、CSCのドメイン名セキュリティー情報の力を他社のクラウド・ベースのセキュリティー・オペレーション・プラットフォームと組み合わせることを可能にする新たなドメイン名セキュリティー情報APIを発表します。この新たなソリューションは本日、ファイア・アイ・サイバー・ディフェンス・サミット2019で発表され、今日のサイバー脅威が存在する状況の中で、世界をリードするセキュリティー専門家、政府のリーダー、さまざまな業界の幹部が重要な課題に対処する上で役立ちます。この課題には、両社が深刻なセキュリティー上の盲点として指摘したファイアウォール外部のドメイン、ドメイン名システム(DNS)、デジタル証明書などのデジタル資産の脆弱性も含まれます。

ドメイン名やDNSの乗っ取り事象のようなサイバー脅威によって、犯罪者は、乗っ取ったドメイン名に依存するウェブ・トラフィック、Eメール、アプリ、その他のサービスへの接続をリダイレクトすることが可能になります。DNSインフラの弱点の悪用は、多くの組織における統制、プロセス、ポリシーの欠如に起因しています。セキュリティー・オペレーション・プラットフォームやSIEMを利用する顧客は、今やあらゆるセキュリティー情報を一カ所に表示することが可能になり、ドメイン、DNS、デジタル証明書のセキュリティー管理を行うことができます。この状況把握によって、組織は財務的影響、消費者の信頼喪失、機密データの流出につながる事業継続性の途絶を軽減できます。どのような組織もファイアウォール外部のデジタル資産のセキュリティー管理をSIEMなどのセキュリティー・オペレーション・プラットフォームに統合できるようになるのは、これが初めてです。

ファイア・アイのカスタマー・エクスペリエンス担当バイスプレジデントのショーン・モートン氏は、このように述べています。「今日の顧客はベンダー疲れを感じており、複数のバラバラなセキュリティー・ソリューションの管理に忙殺されています。CSCのAPIがアクセス可能になったことで、私たちの共通の顧客はFireEye Helix Security Platformを統合することで自社のファイアウォール外で発生する一連のセキュリティー事象を監視することができます。DNSやドメイン名の乗っ取りのようなリスクを検知することにより、企業のセキュリティー戦略の大きな盲点をなくすことができます。価値ある情報や警報が当社のセキュリティー・オペレーション・プラットフォーム内で提供され、最終的に、サイバー脅威への対処の効率やインシデント対応頻度を高めることができます。」

CSCデジタル・ブランド・サービシズのシニアバイスプレジデントのマーク・カランドラは、このように述べています。「世界有数の企業ドメイン名登録機関として、CSCは、ドメイン、DNS、デジタル証明書などのファイアウォール外部のビジネスに不可欠なデジタル資産に関するサイバー・リスクを可視化するユニークな位置づけにある唯一の企業です。FireEye Helixのような他社のセキュリティー・オペレーション・プラットフォームと組み合わせることで、当社の共通の顧客は、次世代のセキュリティー・プラットフォームにアクセスできます。国土安全保障省の緊急指令英国の国家サイバー・セキュリティー・センターのセキュリティー勧告で指摘されているDNS乗っ取りやその他のサイバー犯罪のリスクへの対応として、CSC独自の先進的なアルゴリズムは、インターネット上で活動するあらゆる企業の警戒態勢を強化するための重要な要素である盲点を顕在化させるよう設計されています。」

サイバー・ディフェンス・サミットはファイア・アイが主催し、カンファレンスはワシントンDCで2019年10月9~10日に開催されます。CSCの代表は、展示ホールでCSCの新たなドメイン名セキュリティー情報APIや、そのFireEye Helixとの統合について議論します。当社はまた、世界の政府防衛受託企業のドメイン名セキュリティー態勢に焦点を当てた当社の最近のサイバー・セキュリティー・レポートについても議論します。

CSCについて

CSCは、ドメイン名、DNS、デジタル証明書のような基本的なインターネット資産の中に存在する盲点を顕在化させることで、セキュリティー態勢に多額の投資を行う企業を支援しています。当社独自のセキュリティー・ソリューションを活用することにより、CSCは、デジタル資産に対するサイバー脅威から企業を守り、企業が壊滅的な収益の喪失、ブランドに対する評判の失墜、GDPRのような政策による多額の制裁金を回避する手助けをしています。CSCは、インターネット資産だけでなく、偽サイト、詐欺、知的財産権侵害を通じて悪用されているオンライン・ブランドも保護し、その監視と軽減を支援し、執行・助言サービスを提供して世界最大のブランドを多数保護しています。詳細はcscdigitalbrand.servicesでご覧ください。

ファイア・アイについて

ファイア・アイは情報主導型のセキュリティー企業です。顧客のセキュリティー運用のシームレスで拡張性のある延長として機能することで、ファイア・アイは、革新的なセキュリティー技術、国家・州向けの脅威情報、世界的に有名なMandiantコンサルティングを融合した単一のプラットフォームを提供しています。このアプローチにより、ファイア・アイは、サイバー攻撃の対応準備、防止、対応に苦労する組織のために、サイバー・セキュリティーの複雑さと負担を解消します。ファイア・アイは、世界103カ国でフォーブス・グローバル2000の50%以上を含む8200社以上の顧客を擁しています。

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