佐賀の油流出補償、年内提示へ

大雨で鉄工所社長

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佐賀県の山口祥義知事と面会後、記者団の取材に応じる佐賀鉄工所の坂田潤一社長=11日午後、佐賀県庁

 8月に九州北部を襲った記録的大雨で佐賀県大町町の工場から大量の油を流出させたとして、佐賀鉄工所(佐賀市)は11日、被害に遭った住民や農家に補償する意向を示し、年内に開く説明会で内容を提示すると明らかにした。坂田潤一社長が県庁で山口祥義知事と面会後、記者団に語った。

 鉄工所によると、流出した油の量は推定約5万4千リットル。町は油が約100ヘクタールに広がり、住宅約200戸、農地は約41ヘクタールに被害が出たとしている。回収には県や自衛隊、同社の関係者ら延べ約6500人が当たった。