【台風19号】神奈川県内路線バス、大半が12日終車前に運休

川崎市営バス

 深刻な被害や影響が見込まれる台風19号の接近で、県内の路線バスは大半が12日の終車前に運休する見通しだ。神奈川中央交通、川崎鶴見臨港バス、小田急バスは午後2時ごろまでに、東急バスは午後3時ごろまでに全路線が運休する。

 相鉄バスは正午以降に全路線が運休。横浜市交通局は一部で終日運休。伊豆箱根バスと箱根登山バスは一部で午前中から運休となる。

 川崎市交通局、京急バス、江ノ電バスも、終車前に見合わせる可能性がある。神奈中、京急の空港発着便は、大半が午前中に運休する。

 13日も道路の安全が確保できるまで運転を取りやめる場合がある。県バス協会は、協会や各事業者のホームページで最新情報を確認するよう呼び掛けている。

 また、国土交通省や高速道路各社によると、東名高速道路や東京湾アクアライン、第3京浜、横浜新道、横浜横須賀道路、小田原厚木道路なども、12日正午以降、通行止めの可能性がある。西湘バイパスは11日、高波の恐れから全線で通行止めとなった。

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