もんじゅ、燃料100体取り出し

年内移送の目標達成

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 日本原子力研究開発機構は11日、9月に始めた高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の原子炉からの使用済み核燃料取り出し作業で、100体目を原子炉横の貯蔵槽に移し終えたと明らかにした。年内の100体移送を目標としていた。

 機構によると、9月17日に始めた作業は、1日に最大8体を取り出すなど順調に進んだ。次に貯蔵槽からの取り出しを始める来年2月ごろまでは、作業に使った「燃料交換装置」などに付着した冷却材の液体ナトリウムの洗浄や、機器の交換などを行う。

 来年2月ごろからは、貯蔵槽に保管されている174体のうち130体を「燃料池」と呼ばれる水のプールに移送する。