建築・土木の作文コンクール 長崎工高生2人が受賞

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土地・建設産業局長賞の中村さん(中央)と佳作の山口さん(右)=福岡市博多区、TKPガーデンシティ博多新幹線口

 建築や土木を学ぶ高校生を対象に国土交通省などが募集した作文コンクールで、県立長崎工業高建築科2年の中村友里花さん(16)の「建設業の魅力」が土地・建設産業局長賞に、同科2年の山口任菜さん(17)の「夢」が佳作にそれぞれ選ばれた。11日に福岡市で伝達式があり、2人は九州地方整備局の永森栄次郎副局長から賞状を受け取り、受賞作を披露した。
 土地・建設産業局長賞は、最高賞の国土交通大臣賞に次ぐ賞。中村さんは、職人など多くの人が知恵や技術を発揮して一つの建築物を造り上げることを「一番の魅力」と強調。自らデザインした建築物で、たくさんの人に笑顔になってもらうという夢を実現させるため、できる限りの資格取得にチャレンジするとの決意を述べた。
 山口さんは「きつい・汚い・危険」の「3K」と言われる建設業だが、「想像したものが形になる素晴らしさがあり、女性が輝ける仕事でもある」と紹介。「魅力を広め、イメージを変えたい」と語った。
 中村さんは、小学5年生のころから建設業に就きたいという夢があるという。受賞には「びっくりした」と笑顔を見せた。
 コンクールには全国から861の応募があり、13人が入賞した。長崎工業高では昨年度3年生が土地・建設産業局長賞に選ばれており、2年連続の受賞となった。