米、トルコに侵攻中止要請

クルド人劣勢、苦境に

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米ホワイトハウスでのミーティングに出席するエスパー国防長官=7日(UPI=共同)

 【アクチャカレ、ワシントン共同】米国防総省は11日、エスパー国防長官が10日にトルコのアカル国防相と電話会談し、トルコ軍によるシリア北部の少数民族クルド人支配地域への侵攻を中止するよう要請したと発表した。苦境に直面するクルド人勢力はトルコに徹底抗戦する構えだが、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討で協力してきた米軍の後ろ盾がなくなり、軍事的劣勢は明らかだ。新たな支援者を求め、シリアのアサド政権への接近も模索している。

 会談でエスパー氏は北部侵攻に関し「トルコに重大な結果をもたらすリスクがある」と伝達。「米国の人員を傷つける可能性がある」と懸念を示した。