フランスのスポーツメディア『L'Equipe』の採点はかなり厳しいことで知られ、「辛口」として有名。
その採点で最高得点の「10」がつけられたのは歴史上11回しかない。『Planet Football』の特集の中から、近年満点をつけられた6名を紹介する。
セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
試合:バイエルン vs トッテナム(2019年)
先日生まれた「10点」はトッテナム相手に4ゴールの大暴れを見せたニャブリ。誰もが納得するだけのパフォーマンスだった。
ルーカス・モウラ(トッテナム)
試合:トッテナム vs アヤックス(2019年)
2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、アヤックスを相手にハットトリックを決めたルーカス。劇的な逆転勝利の立役者となり、10点を獲得。
ドゥシャン・タディッチ(アヤックス)
試合:アヤックス vs レアル・マドリー(2019年)
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2019年は3人もの「10点」が生まれた異例の年である。サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦でアヤックスのMFタディッチが獅子奮迅の大活躍。4-1での勝利を導いている。
ネイマール(PSG)
試合:PSG vs ディジョン(2018年)
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バルセロナから2億ユーロというとんでもない価格でPSGにやってきたネイマール。その額ほどの活躍ができているかどうかは議論があるだろうが、ディジョン戦では4ゴールを決めて8-0の勝利に貢献した。
ロベルト・レヴァンドフスキ(ドルトムント)
試合:ドルトムント vs レアル・マドリー(2013年)
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2013年に行われたUEFAチャンピオンズリーグ。ジョゼ・モウリーニョ率いるレアル・マドリーのディフェンスをズタズタにしたのはレヴァンドフスキだった。4ゴールを決めて見事「10点」を獲得している。
リオネル・メッシ(バルセロナ)
試合:バルセロナ vs レヴァークーゼン(2012年)
7年半前に起こった伝説の試合。UEFAチャンピオンズリーグのベスト16・2ndレグで、メッシはなんと5ゴールを荒稼ぎした。
リオネル・メッシ(バルセロナ)
試合:バルセロナ vs アーセナル(2010年)
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