新京成線 11/30に上り線が高架へ切り替え、鎌ヶ谷大仏―くぬぎ山 が上下線とも高架に

新京成電鉄 新京成線は、11月30日深夜、上り線(松戸方面)の高架に切り替え、12月1日の始発列車より上り線が高架線で運行する。

今回の高架化にあわせ、初富駅と北初富駅が仮駅舎から高架駅舎に移転。北初富駅・新鎌ヶ谷駅の松戸方面の列車時刻を一部変更する。

この切り替えは、鎌ケ谷市内ですすめている連続立体交差事業のなかの工事。

下り線の高架化は2017年10月21日に完了。今回、上り線の高架化で、新京成線 鎌ヶ谷大仏~くぬぎ山の間の踏切12か所を廃止する。

連続立体交差事業は千葉県が事業主体。鎌ケ谷市と新京成電鉄が連携してすすめている工事。

3.3kmが高架化し、既存の12か所の踏切を廃止。鎌ケ谷市内の踏切による事故の減少、交通渋滞の解消、消防・救急活動の迅速化、地域間交流の促進などを図る。

鉄道チャンネル編集部

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