「ひやおろし」求めにぎわう 江迎・潜龍酒造 「本陣蔵開き 秋の陣」

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利き酒コーナーで味の違いなどのクイズに挑む来場者=佐世保市、潜龍酒造

 長崎県佐世保市江迎町の潜龍酒造で12日、恒例の「本陣蔵開き 秋の陣」が始まり、この時季しか味わえない「ひやおろし」を求める日本酒ファンなどでにぎわっている。13日まで。
 「ひやおろし」は春にできた生酒を夏の間に熟成させ、気温が下がった秋に加熱処理をせずに瓶詰めする酒で、熟成したまろやかな味わいが特長。会場では甘口や辛口、純米、特別純米のひやおろしを飲み比べる利き酒コーナーや、疲労回復効果があるとされる食用キクを浮かべた「菊酒」の振る舞いもあり、来場者はおちょこを片手にお気に入りの味を探していた。
 蔵開きの2日間は、県指定史跡の本陣屋敷と県指定有形文化財の「もと蔵」を一般開放しているほか、ひやおろしの生酒も数量限定で販売。酒まんじゅうなどのお菓子やおでんなどの屋台もあり、初日は家族連れらの人気を集めていた。