鷹バンデンハーク「勢いある」13日の第4戦先発、一気に3年連続日本S進出決める

メットライフドームで調整するソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:福谷佑介】

12日はメットライフドームDで午前中に練習、マウンドからの投球練習も行う

■西武 – ソフトバンク(CS・13日・メットライフ)

 ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手が、13日のCSファイナルステージ第4戦で、3年連続の日本シリーズ進出をかけて先発する。台風の影響で試合が中止となった12日は風雨が強まる前にメットライフドームでキャッチボールなどで調整し「チームは勢いがある。この流れに乗っていきたい」と語った。

 メットライフドームでの登板は昨季のクライマックスシリーズ ファイナルステージ第1戦以来、約1年ぶりとなる。そのため、この日は実際にマウンドに上がって軽めに投球練習を行い、傾斜などを確認。「実際のマウンドを確認するいい機会だと思って投げました。今回しっかり調整できたので問題ない」と話した。

 ファーストステージの第2戦で先発したバンデンハークは当初、中5日でこの日の第4戦で先発する予定だった。台風19号の影響で中止となり、登板が1日延びた。ただ、右腕は「フロリダでプレーしていた時にハリケーンで中止になった経験があるよ」と話し、登板日が変わっても影響はなさそうだった。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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