台風19号の影響で、神奈川県内の高速道路や有料道路では13日も通行止めが続いている。圏央道と中央自動車道では、土砂が流入するなどの被害が出ており、復旧の見通しは立っていないという。
中日本高速道路によると、圏央道の高尾山インターチェンジ(IC)では12日午後8時40分ごろ、大雨の影響で料金所が冠水し、自動収受機などが故障した。また、八王子西ICの料金所や付近の本線では13日午前0時半ごろ、崩落した土砂が流入したという。
一方、中央道上り線では12日午後6時半ごろ、小仏トンネルの出入り口や本線に土砂が流入した。