【ストーリー解説】Netflixドラマ『ブラック・ミラー』シーズン4を徹底解説!あのハリウッド女優が監督!

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Netflixを代表する作品のひとつでイギリスのTVドラマから始まっている人気シリーズ『ブラック・ミラー』。シーズン4よりNetflixが製作を担当し、これまでに比べてもより一層に世界観が突出したものとなっているのが特徴。そして製作陣もパワーアップし、ジョディ・フォスターの監督作など素晴らしい作品が集まっています。

『ブラック・ミラー』について

ブラック・ミラー

原題:BLACK MIRROR

イギリス

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イギリスのチャンネル4で2011年にスタートした1話1時間ほどの短編ドラマ集である『ブラック・ミラー』。
日本の『世にも奇妙な物語』の海外ドラマ版ともいうべき内容の作品で、ふんだんに社旗風刺が込められて作られるドラマが特徴となる作品です。
よりリアルに社旗風刺を効かす事を目的に、設定などは割と近未来でテクノロジーがより発達した世界の物語を描いていくようになるのが特徴となっています。
シーズン4になり製作が完全にNertflixへと切り替わり、監督や出演者など製作陣にも違いが出てきています。
アークエンジェルというエピソードではジョディ・フォスターが監督を務めるなどハリウッド級の人物が携わっているなどの変化が如実に現れ始めているのも、特筆すべきポイントの一つです。

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『ブラック・ミラー』シーズン4

WEST HOLLYWOOD, CA - AUGUST 07: Jesse Plemons arrives to the Netflix's "USS Callister (Black Mirror)" Special Reveal Photo Call on August 7, 2018 in West Hollywood, California. (Photo by Christopher Polk/Getty Images)

シーズン4の各エピソードを紹介していきます。
Netflix製作といえども、過去シリーズにしっかりリスペクトを起き製作されている事がはっきりと分かるのも、粋な展開です。
そんなより濃密なドラマシリーズとして、バラエティに富んだエピソードに注目!

宇宙船カリスター号

いきなりのSF展開で、こんな典型的なSF作品がどうブラック・ミラーっぽく展開するの?
と、突然の肩透かしを喰らったようなスタートを切るシーズン4。
しかも雰囲気的にも、スタートレックとかの本格SFというよりは、サンダーバードのようなチープな作り。
まじどーなん?と思っているとすぐに納得のいく展開を迎える『宇宙船カリスター号』。
冒頭すぐにこのチープなSFの正体が判明します。
それはカリスター社のインフィニティというヴァーチャルゲームだったのです。
主人公は、そのカリスター社に勤める冴えない男性社員。
主演を務めるのは、ジェシー・プレモンス。
主演を務めるのは珍しいながらも映画にドラマと幅広く活躍し、癖の強い役を演じる事が多い、マット・デイモンのそっくりさんというイメージが強い俳優です。

<あらすじ>
宇宙船カリスター号で船長を務める男。
それはカリスター社の社員であるロバート。
彼は会社の立ち位置は微妙だが、カリスター号では皆から尊敬を集める船長なのだ…
いや、それは表向き?
新しい乗組員が現れた事で、カリスター号に大きな変化が訪れる。

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アークエンジェル

監督にジョディ・フォスターが務め、親娘両方の視点で描かれた『アーク・エンジェル』。
表題にもなっているアーク・エンジェルとは、小さな子を守るためのデバイス。
子供にチップを埋め込み、GPSや目からの視覚的情報を映像としてタブレットで監視ができるというもの。
昨今、小さな子供に護衛目的でスマホを持たせるなど、過保護な親の行動を見事に皮肉っている作品。
物騒な世の中ということもあり、自然な行為ではあるとは思いますが、いきすぎると危険ですよ、という事をジョディフォスターは見事に描いています。
そして子供の成長を、近所にいるよく吠える犬を通して見事に表現しているなど素晴らしい演出も映える、とても綺麗な作品です。

<あらすじ>
一人の新米の母親。彼女は、娘のことがとにかく心配。
ある時、公園で井戸端会議をしているとふと目を離した隙に娘がいなくなってしまう。
無事に見つかるものの、母親はアーク・エンジェルというデバイスを利用することに決める。
娘にチップを埋め込み、子供の行動を監視するというもの。
しかしアーク・エンジェルには、様々な機能が備えており、ストレスを感じるものにフィルターをかけれるというもの。
そのフィルターは血を見ることが出来ないし、自分にストレスが加わる光景には全てフィルターがかかり見ることが出来ないのだった。
成長するにあたりそのフィルターによって見れない、ということにストレスを感じてしまう様になり、自分を傷つけてしまうという出来事が起きる。
そして母親はアーク・エンジェルの使用を止める事を決めるのだが…

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クロコダイル

形式としては典型的なミステリーとなる作品。
主人公はミアという女性、若かりし頃に犯した罪を隠蔽したことが発端で起きる出来事を描いた物語。
この作品で描かれるテクノロジーは、見たものの記憶を映像化して見ることができるというもの。
この記憶を見る、というのが鍵となり結末にはとんでもないサプライズが待っています。
見事な脚本で、良質なミステリー作品です。

ミアは、かつて付き合っていた男性とクラブで朝まで遊んだ帰りに、小さな子供を車で引いてしまう。
その男性と事故を隠蔽するために、崖から死体を捨てるのだった。
そこから数年後、ミアは建築家として成功していた。
一方、保険会社の事故の調査員である女性が、事故の聞き取り調査をしていく過程でミアに辿り着く。
そしてミアのもとに訪れ、法的義務が生じる事を理由に、ミアの記憶を覗くのだった…

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HANG THE DJ

『HANG THE DJ』は新たな時代の出会い方の一つとして、昨今台頭してきているのは、マッチングアプリというのは欠かせないもののひとつになってきています。
そんなマッチングアプリを見事に引用しているのが、この作品です。
しかしこの『HANG THE DJ』で描かれているのは、出会いだけではありません。
恋愛の仕方、全てがこのシステムにより管理されているのです。
相手がマッチングされると、交際期間が表示され、それに従う必要があります。
そうすると、真の運命の相手がいつしか選出されるという仕組みです。
そんな全てが決められたマッチングシステム、あなたなら従いますか?

<あらすじ>
とある男女の物語。
ふたりはマッチングシステムにより出逢い、一夜を共にする。
そのシステムは丸いデバイス型のもので、”コーチ”というAIが全てをお膳立てしてくれる。
そして男女が出逢うと、ふたり同時にデバイスにタップすると交際期間が表示されるのだ。
その男女の交際期間は、残り12時間。
少ないながらもふたりの時間を楽しみ、惜しまれつつも別れるのだった。
ふたりはまたいつしか出逢う事を期待して、マッチングを行うも男性の方は1年、別の女性と過ごすことになる。
女性の方は9ヶ月。
お互いに好きになれない相手との長期間交際に、だんだんと”コーチ”の指示に疑問を抱いていくことになるのだった…

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メタルヘッド

いわゆるフィルム・ノワール的な作品。
モノクロで濃淡が強めに古き良き、アクション作品といったところ。
終始シリアスな展開で進む物語ではありますが、オチが凄まじくしょーもないというある種のコメディでもある作品です。
この物語の謎さ加減が、最後まで尾を引くフィルム・ノワールは、ある意味見事です。

<あらすじ>
あるものを取りに命がけで倉庫に潜入する。
しかし監視ロボットに見つかってしまい、命を狙われてしまう。
必死で逃げるも、奴らからは簡単には逃げられない…
決死の逃走はいつまで続くのか…終わらない戦いが始まる!?

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ブラックミュージアム

シーズン4で最大の評価を得る物語である『ブラックミュージアム』。
主演は、マーベル作品の『ブラックパンサー』で主人公のティ・チャカの妹のシュリを演じるレティーシャ・ライトが務めます。
そんな『ブラック・ミュージアム』は、これまでのブラック・ミラーの過去作品で使われたものが所狭しと展示されているのが特徴です。
あなたはどこまで覚えていて、いくつ見つけられるか?
『ブラック・ミラー』への愛が試される作品です。

<あらすじ>
生かしたアメ車で荒野をひた走る、ひとりの女性。
スタンドで車の燃料に、ソーラー充電をすることに。
時間は3時間。あたりはなにもない。と、思いきやそこには謎の博物館、ブラックミュージアムが。
時間潰しがてらに、覗いてみることにする女性。
するとそこにはありとあらゆる犯罪の証拠品となるものが展示されていた。
館主のロロが展示の元となるエピソードを丁寧に披露し、最後には驚きの展示が待っていたのだった…

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