1600人が力強く行進 佐世保市民体育祭総合開会式

選手宣誓する盛田君(左)と見井田さん=佐世保市総合グラウンド陸上競技場

 第48回佐世保市民体育祭(市、市教委、市体育協会、市レクリエーション協会主催)の総合開会式が13日、同市椎木町の市総合グラウンド陸上競技場で開かれ、選手らが健闘を誓った。市内を中心に計31競技を行い、約7700人が熱戦を繰り広げる。
 式では選手ら約1600人が競技ごとに入場し、市消防音楽隊の演奏に合わせて力強く行進した。朝長則男市長は「来年は東京五輪などがあり、世界はスポーツを通じ、平和へ進んでいる。みなさんもスポーツを愛し、他県や外国の人とも仲良くできる流れをつくってほしい」と激励した。
 選手を代表し、バスケットボール競技に出場する見井田竜司さん(28)と、スポーツチャンバラ競技に出場する早岐小6年の盛田源生君(12)が選手宣誓。2人は「佐世保から大いなる未来へ向かって、深い絆と勇気と輝きをスポーツを通して日本中の仲間に発信することを誓う」と宣言した。

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