カッパはやたらと礼儀正しい!? 未確認生物UMAたちのちょっとざんねんな怪生態!? ムー編集部監修『がんばるUMA事典』発売!

未確認生物UMAのちょっとざんねんな怪生態エピソードを紹介している『がんばるUMA事典』が発売された。

ツチノコ、 カッパ、 ネッシー、 チュパカブラ、 ビッグフット、 イエティ、 スカイフィッシュ、 人面犬、 ドラゴン、 小さいおじさん、これらは、 未確認生物(UMA)と呼ばれる、 未だ発見されていない生き物だ。 得体の知れない、 不気味で恐ろしいイメージがあるだろう。 しかし、 今までの目撃情報やUMA事件を詳しくみると、 UMAたちのちょっとざんねんな一面があるのだ。

妖怪としてもよく知られるカッパ。 川でおぼれている人がいれば助けたりもするが、 川に引きずり込んで溺れさせたりもするという気分屋だ。 とはいえ、 意外に礼儀正しいエピソードが多い。

例えば、宮崎県の若者がカッパに会ったとき、 何気なく頭を下げると、 カッパも会釈を返してきたという。 また、 熊本県の女性がカッパにおにぎりをわたすと、 食べながら「オヒョ!」と声を発した。 どうやら「ありがとう」の意味らしい。さらに、 鹿児島県の男性はカッパの好物であるキュウリを、 カッパが出た河原に置いておいた。 すると翌日、 自宅の金魚鉢に家族の人数分のウナギが入っていたという。 なんとも性格のよいUMAである。

他にも、勢いあまって窓ガラスにぶち当たるスカイフィッシュ、UFOに連れ去られがちなチュパカブラ、恋の邪魔を生きがいにしているゴートマン、つい部屋をのぞき見しちゃうフラットウッズ・モンスターなどが掲載。全ページオールカラー。人知れず健気に生きるUMAに心奪われること間違いなしの1冊だ。

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