サインツJr、ガスリーを抜いてランキング6位に浮上「またしてもハミルトンとバトル。大満足の5位」:マクラーレンF1日本GP

 2019年F1日本GP決勝で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は予選7番手/決勝5位だった。

 ドライバーズランキングで7位だったサインツは、今回の入賞でトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーを抜き、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス、フェラーリのシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテル、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンというビッグ3チームの5人に続くランキング6位に浮上した。

2019年F1第17戦日本GP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)

■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 予選7番手/決勝5位
 全体として、とてもいい一日になった。金曜に中団グループをリードした流れに乗って、予選も絶好調だった。主な競争相手に明らかな差をつけて、7番手と8番手だからね。午後のレースではインサイドのラインからいいスタートを決めて、今回もハミルトンとホイール・トゥ・ホイールの戦いをした。その後はペースをコントロールして、長い第1スティントを走り抜いた。

 第2スティントはまさに最高だった。ものすごくいいペースでルクレールを抑えきり、また5位に入れたのだから。予選もレースも、今日の結果には大満足だよ。唯一残念なのは、ランド(・ノリス)が不運に見舞われて、ポイント圏内でフィニッシュできなかったことだ。チームとして、日本でもダブルポイントフィニッシュを達成できるだけの仕事をしていたのは明らかだ。本当によくやったよ!

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