ファンと交流 サンダーバーズが感謝祭 

選手と笑顔でバーベキューを楽しむファン

 プロ野球・ルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズのファン感謝祭が14日、射水市黒河(小杉)の太閤山ランドで行われ、時折強い雨が降る中、ファンと選手が今季最後のイベントで交流した。

 河本光平主将ら選手26人と二岡智宏監督やコーチ陣が参加し、ファン約120人が来場した。一緒にバーベキューを楽しんだ後、選手らが紙に書かれたお題をジェスチャーで表現し、ファンが答えを当てるゲームなども行われ、会場は大盛り上がりとなった。

 選手たちからサインをもらった東煌真(こうま)君(富山市新庄北小6年)は「好きな榎本選手は、とても大きくてかっこよかった。来年は優勝を目指してがんばってほしい」と話した。

 今季限りでの退任を表明している二岡監督は「このメンバーで一緒に戦えて誇りに思う。1年間応援ありがとうございました」とあいさつした。

 会場では台風19号による被災地への復興募金が行われた。

肉の焼き加減を確かめる選手
大盛り上がりとなったジェスチャーゲーム
あいさつする二岡監督

© 株式会社北日本新聞社