ストロール「レース終盤にタイヤに苦戦したことが一番の問題。2ストップ作戦にするべきだったかも」:レーシングポイント F1日本GP日曜

 2019年F1第17戦日本GPの決勝レースが行われ、レーシングポイントのランス・ストロールは11位に終わった。

■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=11位
 最初のスティントは好調で、トップ10圏内をしっかりと走れた。ただ、今日の一番の問題は、レース終盤にタイヤで苦しんだことだった。レースの大半を(ピエール・)ガスリーの後方で過ごし、それがフロントタイヤを傷めることにつながったのは確かだけど、最後の10周ほどは本当にひどくグリップが落ちて、8位の座を守りきれなかった。

 僕らは1ストップの戦略を採っていたが、2ストップで行くべきだったかもしれない。そうすれば、レース終盤に大きなアドバンテージがあったからで、チェコ(セルジオ・ペレス)がそのいい例だ。僕はレース序盤のトラックポジションが良かったので、何とかそこに踏みとどまってポイントを獲ろうと考えたが、狙ったとおりにはならなかった。

 次のレースに向けて、改善できる点がどこにあったかを理解するために、状況を分析し直してみるよ。

2019年F1第17戦日本GP日曜 ランス・ストロール(レーシングポイント)

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