「石木ダム いらない」 市民団体がパレード 佐世保

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「石木ダムはいらない」と呼び掛けながらパレードする参加者=佐世保市下京町

 長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業の必要性を疑問視する市民グループ「#ダムより花を」は13日、市中心部のアーケードでパレードし、参加者約70人が「ダムはいらない」と通行人に呼び掛けた。
 石木ダムを巡っては、県と市が反対住民13世帯の全未買収地約12万平方メートルの権利を取得。反対住民との対立が続いている。
 グループはダム事業に疑問を持つ市民ら約20人で9月に結成。「若い人にも関心を持ってもらいたい」と、明るい雰囲気で訴えるパレードを企画。会員制交流サイト(SNS)などで参加を募った。
 パレードの前に反対住民の松本愛美さん(45)が「古里を守りたい。力を貸してほしい」とあいさつ。参加者は花を持ったり、ダム建設予定地に生息する川魚などに仮装したりして約1キロを練り歩いた。グループの共同代表、内田初美さん(40)は「パレードを通じ、本当にダムが必要なのか多くの人に疑問を持ってほしい」と話した。
 グループは11月10日午後1時から島瀬公園で集会を開き、パレードをする。