【NLCS】ナショナルズ3連勝 初のWS進出に王手!

【カージナルス1-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

ナショナルズの2連勝でスタートしたナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズは、舞台をナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークに移し、第3戦が行われた。カージナルスがジャック・フラハティ、ナショナルズがスティーブン・ストラスバーグと好投手同士の投げ合いで始まった一戦は、ナショナルズが3回裏二死から一挙4点を先制。その後も小刻みに追加点を奪い、ストラスバーグも12奪三振の快投を見せ、8対1でカージナルスを破って球団史上初のポストシーズン進出に王手をかけた。7回117球を投げて被安打7、奪三振12、無四球、失点1(自責点0)のストラスバーグが勝利投手(1勝0敗)。カージナルスのエース格・フラハティは4回5安打4失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

3回裏のナショナルズは、一死二塁からトレイ・ターナーが空振り三振に倒れたものの、続くアダム・イートンがセンターへのタイムリーを放って先制。アンソニー・レンドンもレフトへのタイムリー二塁打で続き、二死二・三塁となったあと、ハウィー・ケンドリックのタイムリー二塁打でさらに2点を追加した。5回裏には二死一塁からケンドリックとライアン・ジマーマンの連続タイムリー二塁打でリードを6点に広げ、6回裏は先頭のビクトル・ロブレスがソロ本塁打を放って7点目。直後の7回表に守備のミスから1点を返されたものの、7回裏二死二塁からジマーマンがタイムリーを放ち、トドメを刺した。ナショナルズは、全8得点のうち実に7得点が二死からの得点。ケンドリックは3本の二塁打を放ち、3打点を叩き出す大活躍だった。

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