成田国際空港、即位礼正殿の儀に伴う交通規制などに注意呼びかけ

成田国際空港は、10月19日から26日にかけて、10月22日に行われる「即位礼正殿の儀」に伴い、多くの外国元首・祝賀使節などが来日することに伴い、保安検査強化や大規模な交通規制が予定されていることから、利用者に注意を呼びかけている。

要人搭乗機の離発着のため、フライトの運休や遅延などが発生する可能性がある。10月20日から25日にかけて、東関東自動車道や首都高速道路で交通総量の大幅な抑制などの交通対策が実施されることから、公共交通機関を利用するよう求めている。高速バスも運休や間引き運行などが行われる。

9月13日から11月5日にかけて、国土交通省は機内へのドローンの持ち込みを禁止している。10月11日からは、ターミナルのコインロッカーを使用中止とする。

「即位礼正殿の儀」には、200近くの国の元首や祝賀使節が来日する見通し。共同通信によると、羽田空港と成田空港に最大で140便程度が乗り入れる。

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