人気お笑いコンビ・バイきんぐの“じゃない方”西村瑞樹が故郷の広島で初の冠番組を始める。タイトルはシンプルに「西村キャンプ場」。シーズン1、2の単発放送を経て、TSSテレビ新広島で10月19日（土曜午後5：00）からレギュラー放送がスタートする。「キャンプ好き」として知られる西村が、ただひたすらにキャンプを楽しむ“だけ”のドキュメントバラエティー番組だ。
記念すべきレギュラー放送第1回は、JR広島駅から宮島を目指す、3泊4日のアポなしキャンプ旅。細かいルートや宿泊場所も決まっておらず、寄り道しながら気ままな旅を繰り広げる。
番組のルールはただ一つ。それは「キャンプの食材を、訪れた場所で出会った生産者から直接もらうこと」。「見たことがない」「小峠じゃない方の人」と言われながらも、西村の持ち前の人懐っこさと押しの強さで次々と食材をゲット！ それらで完成させる即興キャンプ飯をはじめとした、西村流のキャンプ術やギア（キャンプで使う便利なアイテムのこと）へのこだわりも番組の見どころ。
厚かましいのに、なぜか憎めない…。そんな西村が、ひたすら地元の人々の優しさに甘えながら、どんな場所も理想のキャンプ地“西村キャンプ場”へと変えていく姿に注目しながら楽しんでほしい。
西村瑞樹 コメント
「“レギュラー化決定”の話を聞いた時は、本当にドッキリだと思いました。まさか故郷の広島でレギュラー番組を持たせてもらえるなんて、とても光栄ですし、うれしいです。今回は広島の西側のあたりを旅しましたが、実はほとんど行ったことのない場所ばかりで、新発見の連続でした。この番組は、いろんな場所をめぐって地元の人と触れ合えるのが魅力。僕にとってキャンプはハッピーになれるもの。視聴者の皆さんにも、そのハッピーをぜひ味わっていただきたいです」
TSSテレビ新広島 制作部 番組担当ディレクター・栗原昌哉氏 コメント
「過去2回単発番組として放送したところ、SNSなどでご好評いただきまして…。この秋、ついに誰も予想しなかったレギュラー化が実現してしまいました（笑）。“レギュラー化”といえば普通、出演者・スタッフ全員が肩に力が入りがちなのですが、レギュラー初回のロケでも、西村さんはいつも通り完全に無策。もちろん、スタッフ側も特別な期待はしていませんでした。『西村キャンプ場』の番組づくりは、テレビで“無駄”とされることに時間をかけています。キャンプ同様、まさに“自然と不便さを楽しむ”超アナログ番組なんです。それを知ってか知らずか、西村さん本人も『この番組は“ながら見”に最適』と…（苦笑）。『バイきんぐ西村が、ただひたすらキャンプを楽しむ番組』なので、西村さんのキャンプ姿を“ながら見”しながら、非日常を味わってもらえたらうれしいです」
