
【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、大手企業が発表した四半期決算の内容を好感して反発し、前日からの上げ幅が一時200ドルを超えた。
午前10時現在は前日比137.56ドル高の2万6924.92ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は42.10ポイント高の8090.75。
四半期決算を発表した金融のJPモルガン・チェースの利益が市場予想を上回ったほか、医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソンなどが通期の利益見通しを引き上げたことで、市場に買い安心感が出た。